新聞が届くまで
新聞が皆さんの家に届けられるまでには、こんな行程があります。
編集局
- 編集①(取材)
取材記者が現場でインタビューなどの取材し、
パソコンで記事を書きます。
★取材記者の持ちもの拝見!
- 編集②(チェック&レイアウト)
キャップや支社長、編集局のデスクが記事の内容をチェック。
誤字脱字、あいまいな表現などを直し、記事を整えます。
デスクは編集局の司令塔です。
整理記者がニュースの大きさや読みやすさを考えて
記事の配置を決めます(レイアウト)。
「見出し」をつけるのも整理記者の大切な役目です。
完成したら、印刷する前に「大刷り(おおずり)」で最終確認
大刷りは新聞そのままの大きさでプリントしたもの。
デスクや整理記者だけでなく、取材記者も自分が書いた記事に
どんな「見出し」がついたのかを含めて内容をチェックします。できあがった紙面のデータを、
光ケーブルを通じて印刷工場に送ります。
製作センター
- 印刷
「輪転機(りんてんき)」と呼ばれる大きな機械で紙に印刷します。
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- ※新聞を刷る紙を「巻き取り紙」と言います(左)。
- ★フルカラー印刷のひみつ
完成した新聞はトラックで、各地の販売店に運びます。
販売店
- 配達
各地の販売店から、
配達の人が皆さんの家に新聞を届けます。
新聞記者、印刷工場の人、配達の人...
毎日配られる新聞には、たくさんの人の手がかかっているのです。