信濃毎日新聞社は、児童や生徒が調べ学習などのまとめとして使えるデジタル端末向け新聞づくりアプリ「ことまど」について、2024年度の利用事前申し込みを受け付けています。NIE(新聞を活用した学習)の実践に生かせる教材として、またタブレット端末を使う授業への活用に是非ご活用ください。

「ことまど」は、パソコンやタブレット端末を使って簡単に新聞作成できるクラウド型アプリとして、神戸新聞社(神戸市)が開発しました。信毎は神戸新聞社と長野県内での販売代理契約を結んでいます。長野県内では23年度、小中学校の計450人が利用し、社会見学や職業体験の内容をまとめる学習に活用。全国の利用者は8000人を超えるなど、デジタル教材としての認知度も高まっています。

アプリは機器にインストールする必要がなく、アカウントIDとパスワードでログインします。児童・生徒が同時に複数のデジタル端末から一つの紙面を編集でき、編集の進み具合を先生が確認できます。紙面のレイアウトは記事の数(1~4本)や配置、文字数、写真の枚数(1~4枚)などの組み合わせで38種類から選択。記事、見出し、写真を入力するだけで簡単に紙面が組み上がります。

  料金は児童・生徒1人当たり220円(税込み)、年度単位で1年間利用できます。教育委員会単位など千人以上の利用には割引もあります(地域団体の広報製作や生涯学習講座での利用は別料金でのご案内になります)。無料体験の希望にも応じます(使用回数や期間に制限あり)。
 申し込み・問い合わせは信濃毎日新聞社読者センター(☎026・236・3215、メールkotomado@shinmai.co.jp)へ。