車のメカニズムを工作しよう

つくって動かそう! 第7回信毎こどもスクール「体験で学ぼう!くるまの歴史とメカニズム」が7月19日、飯田市の飯伊地域地場産業振興センターで開かれました。この中で、講師の鈴木一義さん(53)=国立科学博物館理工学研究部科学技術史グループ長=が担当した体験教室「車のメカニズムを工作しよう」で作った紙工作の図面を紹介します。印刷して作ってみてね!4種類あります。
仕組みがわかるよ!

【用意するもの】
・はさみ
・画びょう
・消しゴムなど(小さく切って画びょうの針にかぶせます。ノック式ペン用も便利です)
・図面を印刷する紙(A4サイズ、ケント紙など)
・画びょうを刺す台紙(段ボールなど)

【作り方】(図面にある完成図を参考にしてね)
①点線に沿ってパーツを切り取る
②完成図を見ながら、パーツを重ねて、○(白丸)部分を下から画びょうを刺して消しゴム片で留める
③●(黒丸)は、上から画びょうを刺して台紙に固定する
④これで完成だよ!動かしてみてね

【工作のコツと注意】
・パーツを重ね合わせてとめる前に、いったん画びょうで穴を開けておくと合わせやすいです。
・パーツを重ねる時、上・下の順番に気をつけてください。
・○(白丸)と●(黒丸)で、画びょうを刺す向き(上からか、下からか)を間違えないようにしましょう。間違えると動きません。
・はさみや画びょうでけがをしないように注意してください。

【図 面】
挑戦してみたい図面(↓)をクリックして開き、プリントしてください。※図面はすべてPDFファイルです。

エンジン(ピストン)
ガソリンと空気を使って、タイヤを回す力を生み出します。
ワイパー
雨の日に大活躍!窓の水滴をふき取るよ。
エンジンなーの ワイパーなーの
サスペンションアーム
走行中の乗り心地アップ!
ステアリング
車のかじ取り。ハンドルをきるとタイヤが動きます。
サスペンションなーの ハンドルとタイヤなーの

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