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浅間山
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八ケ岳連峰
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御嶽山
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浅間山の火山性地震急増 1日200回超は15年の噴火以来
2020/10/03 11:16
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 気象庁は2日、浅間山の火山性地震が急増したとして火山解説情報を午前と午後に計2回発表した。「今後、山頂火口から約2キロ以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性がある」としている。現在の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)は継続する。

 同庁によると、火山性地震は同日午前0〜4時に151回(速報値)と急増。その後は収まり、午前0時〜午後8時では202回(同)だった。山体の隆起や沈降に伴う地面の傾きを測定する傾斜計のデータや噴煙に変化はみられない。同日の火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日当たり600トン。レベル2に引き上げられた6月以前と比べ増加傾向が続いている。

 気象庁によると火山性地震が1日200回を超えたのは、ごく小規模な噴火が発生した2015年6月19日の翌20日(206回)以来。

 小諸市は2日午前、浅間山の登山口2カ所(火山館コース、黒斑コース)に「普段よりも火山活動が高まっています」と記した看板を設置。異変を感じたら速やかに避難するよう促した。防災行政無線では登山道沿い3カ所で登山者に各2回、注意喚起。北佐久郡軽井沢町と御代田町は、昼前後に防災行政無線で地震の増加を町民に周知した。

 県は県庁で警戒連絡会議を開催。長野地方気象台の平山康夫火山防災官は火山ガスが放出される際に発生する地震が急増しているとし「火山活動が高まっている」とした。会議では登山者や地域住民へ注意喚起し、正確な情報提供に努めることなどを確認した。

写真説明:浅間山の「火山館コース」登山口には小諸市が注意喚起の看板を出した=2日午後1時34分


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