信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

美ケ原高原
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入笠山
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上高地
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上高地 パネル展示
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槍ケ岳観光4代目社長
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県中部など地震相次ぐ 15日一斉営業の山小屋、影響懸念
2020/07/07 11:08
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 県中部や岐阜県飛騨地方を震源とする地震が、再び頻発する傾向を見せている。4月22日から続く一連の地震活動とみられ、6月は計13回と減っていたが、7月5日から6日午後6時までに計19回発生=グラフ。松本市安曇の北アルプス上高地周辺では落石も見つかっている。新型コロナウイルス感染拡大を受けて周辺の山小屋は例年より遅い今月15日に一斉に営業を始める予定で、夏山シーズンへの影響を懸念する声が出ている。

 上高地から横尾に向かう梓川左岸の遊歩道では、4月以降の一連の地震で落石や土砂崩れが発生。市山岳観光課は今月、落石を片付け始めたが、5、6日の地震で落石を再び確認した。北ア南部の山小屋が営業を始める15日までに整備を目指しているが、二木昭彦課長は「天候も悪く、なかなか整備が進まない」とこぼす。

 槍・穂高連峰周辺の25の山小屋でつくる北ア山小屋友交会長の山田直さん(58)=横尾山荘社長=は「営業再開に向け、地震が収束しないと不安がある」と話す。

 5、6日の地震について、信州大の大塚勉教授(64)=地質学=は「小規模。徐々に収束していくのではないか」と分析しつつ「梅雨の時季が重なり、雨で地面が緩むなど山の状況が変わっているかもしれない」と指摘。登山者は注意が必要とみている。


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