信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

美ケ原高原
美ケ原高原

入笠山
入笠山

上高地
上高地

上高地 パネル展示
上高地 パネル展示

槍ケ岳観光4代目社長
槍ケ岳観光4代目社長

御嶽山、噴火記憶胸に開山式 王滝頂上規制11日解除控え
2020/07/02 11:24
YAMA2020070201361501.jpg

 木曽郡木曽町が、御嶽山頂剣ケ峰(3067メートル)直下の登山道約600メートル区間の立ち入り規制を解除した1日、木曽おんたけ観光局(木曽郡木曽町)も、御嶽山の開山式を麓の同町三岳で開催した。今年は同郡王滝村が2014年9月の噴火災害以降では初めて王滝口登山道の王滝頂上(2936メートル)までの立ち入り規制を11日に解除する。瀬戸普村長は式後、「気持ちは複雑だが、6年ぶりに王滝の頂上に登れる。昨年までとは違った形で多くの人に来てもらいたい」と話した。

 観光局は開山式を木曽町内と王滝村内で交互に開いている。同町では例年、黒沢口登山道7合目に通じる御岳ロープウェイの山麓駅近くで開いているが、今年は新型コロナウイルスの影響でロープウェイの運行を11日からとしているため、三岳の「太陽の丘公園」に会場を移した。

 木曽町の原久仁男町長は「依然として5人の行方不明者がいる」とし、「噴火災害を忘れることなく、登山を楽しんでもらいたい」と述べた。

 一方、この日は剣ケ峰直下の規制解除後も山は風と雨が続き、登山者の姿はほとんどなかった。町が黒沢口登山道6合目に設けた登山指導所も悪天候のため立ち寄る人はいなかった。町はロープウェイが運行を始める前日の10日までと、7、8月の土日祝祭日に指導所を開設し、ヘルメットの装着のほか、新型コロナウイルス感染対策で検温も求め、体調に不安のある場合は入山を控えるよう呼び掛ける。

写真説明:今季の御嶽山の安全を祈願した開山式=1日午前10時18分、木曽町三岳


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun