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立科 冬山開き
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南ア遭難解説
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霧ケ峰高原
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上高地 閉山式
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南ア遭難「滑落や発病多い」 国際山岳医ら危険性解説
2019/12/01 09:44
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 伊那市などは30日、南アルプスのジオパーク認定10周年と国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域エコパーク登録5周年を記念したシンポジウムを市内で開いた。国際山岳医の大城和恵さん(長野市出身)らが山岳遭難の危険性などについて自身の経験から解説。市民ら約150人が耳を傾けた。

 大城さんは過去3年の南アでの遭難を分析し「滑落や発病での死者数が多い」と説明した。南アは山頂までの距離が長く、けがをしても救助までに時間がかかると強調。「自分が登る山でどんな遭難が起きやすいか事前に調べてほしい」と呼び掛けた。

 登山家三浦雄一郎さんが2013年に史上最高齢の80歳で世界最高峰エベレスト(8848メートル)に登頂した際、チームドクターを務めたことにも触れ、「休憩を挟みながら時間をかけて登ることが重要」と指摘した。

 植生地理学の研究者で南アのエコパーク管理に関わる若松伸彦さん、白鳥孝市長らによるパネル討論もあった。

写真説明:山岳遭難防止に向けた取り組みなどを話す大城さん


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