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御嶽山 二の池
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浅間山
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御嶽山 王滝頂上付近
御嶽山 王滝頂上付近

北ア チングルマ
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北ア 常念小屋
北ア 常念小屋

診療所が担う、上高地の安心 行楽シーズン、医師ら常駐
2019/08/22 10:19
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 北アルプス上高地のバスターミナル近くにある東京医科大(東京)の上高地診療所には登山者や観光客だけでなく、上高地の観光施設で働く従業員らも受診に訪れる。今年は4月27日から11月15日まで医師が交代で常駐。ホテルなどへの往診もしており、行楽シーズンでにぎわう山の安全や安心を担っている。

 診療所は前身の東京医学専門学校が1927(昭和2)年に開設。繁忙期の7月後半から約1カ月は医師2人、看護師2人の計4人態勢だ。従業員を含め、1日7、8人が訪れるといい、水膨れを伴う日焼けや虫刺されなど症状はさまざま。毎年6月には上高地のホテルなどで働く従業員対象の健康診断もしているという。

 諏訪市出身の看護師宮坂宗明さん(43)は「上高地で働く人たちは病院がある街まで気軽に行けない。ここでできる最大限のことをする」。普段は東京医科大病院で働く医師松下智子さん(30)は「限られた態勢や器材の中でやるのは大変な時もあるが、患者に安心して帰ってもらえるならやりがいがある」と話す。

 体調不良で診療所を訪れたホテルのアルバイト従業員臼杵(うすき)雨音さん(19)=千葉県柏市=は「次の休みの日曜日は市街地に下りてもやっていない病院があると思った。(上高地には)診療所があるし、薬もあって安心」と話していた。

写真説明:上高地診療所で働く医師の松下さん(左)と看護師の宮坂さん


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