信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)


南ア遭難解説
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霧ケ峰高原
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上高地 閉山式
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浅間山 警戒レベル1
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御嶽山 信者ら山頂で祈り
2019/08/12 09:26
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 2014年9月の御嶽山噴火災害後、初めて夏山シーズンに山頂の剣ケ峰(3067メートル)まで登れるようになった今夏、御嶽信仰の信者たちも山頂を訪れている。白い装束で登山道を行き交う姿は、夏の御嶽山の風物詩。昨年までは8合目の御嶽神社中社などでの登拝どまりだっただけに、やはり頂上でのお参りはいい―と皆、感慨深げだ。

 徳島市の御嶽平成教会の5人は8月上旬、近くの山小屋に前泊して山頂の御嶽神社奥社を参拝した。「私らは山頂の空気に神様がいると思っている。山頂に立つことが大事」。一行を率いる「先達」の鍛谷幸一さん(77)は言う。

 今夏、登頂した岐阜市の敬真大教会も昨年まで8合目近くの霊場で参拝していた。会長の赤堀真一郎さん(46)は「山頂に近づきたいとずっと思っていた。ありがたい」。愛知県江南市の曽本照王教会の神主、中山祐介さん(26)も奥社に詣で「山頂へ登ることが修行。今年は信者にとって節目の年」と話した。

 山小屋経営者や信者の荷物を運ぶ強力(ごうりき)らによると、噴火後、登拝を諦めて麓の里宮などを巡るようになった信者もいる。黒沢口登山道沿いで「覚明行場山荘」を経営する田ノ上徳延(よしのぶ)さん(72)は「お山全体のにぎわいが戻ればうれしい」と期待しながら、信者らを迎えている。

写真説明:山頂近くの登山道を歩む御嶽信仰の信者ら


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