信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)


南ア遭難解説
南ア遭難解説

霧ケ峰高原
霧ケ峰高原

上高地 閉山式
上高地 閉山式

浅間山 警戒レベル1
浅間山 警戒レベル1

夏の御嶽山、魅力発信 山頂直下の「二の池ヒュッテ」
2019/07/03 11:48
YAMA2019070301196101.jpg

 2014年9月の噴火災害以来初めて夏山シーズンに山頂まで登れるようになった御嶽山で、山頂直下の山小屋「二の池ヒュッテ」(岐阜県下呂市)が今季の営業を始めた。切り盛りするのは、噴火当時のオーナーから引き継いだ高岡ゆりさん=木曽郡木曽町。夏の御嶽を味わってもらいたいとイベントを企画するなど、情報発信に力を入れている。

 今季の営業初日となった6月30日。高岡さんは、強風と雨の中を到着する宿泊者にてきぱきと対応し、スタッフに食事の準備の指示をするなど、忙しく走り回った。

 山梨県などの山小屋で勤務経験があり、噴火後休業していた前身「二の池新館」を引き継ぎ、改名して昨年8月に開業。10月まで「一気に走り抜けるように」営業した。噴石が突き破った屋根と噴石は、自然の厳しさを伝えるため残している。

 2シーズン目の今年は山頂剣ケ峰(3067メートル)に至る登山道約600メートルの通行規制が1日に解除された。ただ、6月初旬に名古屋市で開かれた、夏山をPRする催しに参加したところ、山頂まで登れると知らない人が多かった。

 「裾野に広がる森、コマクサなどかれんな花、愛らしい姿のライチョウ。魅力を大勢に知ってほしい」。ホームページで、登山道に通じる御岳ロープウェイ(木曽町)の運行情報などを紹介。8月13日午後7時からは、昨秋に同ヒュッテを利用した山岳ライター小林千穂さんのトークイベントを開く予定だ。「御嶽山に目を向けてもらう、いい機会になる」と期待している。

 イベントは、宿泊すれば無料で参加できる。問い合わせは二の池ヒュッテ(電話090・4368・1787)へ。

写真説明:二の池ヒュッテを営む高岡さん。御嶽山の山頂まで登れるようになったことを、より多くの人に知ってもらいたいという


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun