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南ア遭難解説
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霧ケ峰高原
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上高地 閉山式
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浅間山 警戒レベル1
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御嶽山頂部の安全調査 7月1日規制解除へ県や木曽町
2019/06/25 10:17
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 県と木曽郡木曽町などは24日、木曽町が7月1日に立ち入り規制を解除する御嶽山山頂付近の登山道で安全確認調査をした。県として初めてドローンで山頂付近を撮影。ビデオカメラでも地上の様子を収めた。町はこの日、2014年9月の御嶽山噴火災害の遺族と行方不明者の家族らに認める29日の山頂への登山について2組5人から登山届の提出があったほか、1組2人が参加の意思を示していると明らかにした。

 黒沢口登山道の二ノ池手前から山頂までの約600メートルを調査した。今年は7月1日から10月16日まで規制を解除する方針で、今回の調査を踏まえて最終判断する。調査に加わった町危機管理室の担当者は「山頂付近の安全性は特に問題はなかった」と話した。

 県によると、この日の山頂付近はガスが広がり、視界は20〜30メートルほどだったという。ドローンは山頂から半径20〜30メートルの範囲で午前11時50分から20分間、飛ばした。町は遺族や行方不明者の家族が現地調査を希望していることを踏まえ、撮影映像を希望者に見てもらう考え。今後、映像に遭難者の遺留品が写っていないかなども確認する。

 調査した後藤孝・県危機対策幹は「(大勢が亡くなった)八丁ダルミなど山頂全域で飛ばしたかったが、天候上、難しかった」と説明。登山道からの目視では遺留品などは見つからなかったとした。

 被災者家族らでつくる「山びこの会」事務局代表のシャーロック英子さんは取材に「天気が悪い中で思っていたよりも撮影範囲が限られてしまい残念」としつつ、「何か(手掛かりが)写っていないかとの期待はある。近日中に映像を確認したい」と話した。


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