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学校登山の見守り
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御嶽 学校登山再開計画
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御嶽山 開山祭
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北ア夏山常駐パト始動
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信大山岳会
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烏帽子岳登山道、復活を 東御・祢津地区、整備開始
2019/06/20 11:13
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 東御市祢津の30〜40代の有志でつくる「NETS(ネッツ)」が、地元から烏帽子(えぼし)岳(2066メートル)への登山道を復活させようと、整備する作業を始めた。近年は登る人が少なくなり、ささやぶなどに覆われ荒廃している。メンバーたちは、自分たちの集落から烏帽子岳に登り、「地域に人を呼び込むきっかけにもしたい」と構想。整備への協力者も募っている。

 再生を図る登山道の全長は約11・5キロで、標高差は1300メートルほど。ネッツの田村直樹さん(44)によると、30年以上前までは、地元の祢津小学校の学校登山でも烏帽子岳へのルートに使われていた。

 ただ、田村さんが小学生だったころの学校登山では湯の丸高原側から登ったといい、徐々に登山道は廃れていった。現在も痕跡はあるが、やぶに覆われ、落ち葉が深く積もっている状態。倒木で通れなくなっている場所もある。

 ネッツは2017年に発足。地域を活性化させようと、夏祭りの開催などに取り組んできた。登山道の復活は以前から話題に上っていたといい、5月下旬、10人で初めて入山。約1・5キロを整備した。

 全体の整備は11月上旬までに終える予定。活用策については、田村さんが山を駆け登る競技「スカイランニング」をしていることもあり、国内第一人者の松本大さんに相談。11月4日、復活させた道を駆ける30人規模のテスト大会を計画している。来年には200人規模にする考えだ。

 今後の作業は6月22日、7月13日、8月31日に行う。9、10月も行うが、日にちは未定。7月13日は、作業後に祢津の祇園祭りを見学する催しも計画中だ。

 いずれの日も午前7時に祢津公民館集合。作業は7時半〜正午。申し込み、問い合わせは田村さん(電話090・1885・8445、メールはeboshiskyrun@gmail.com)へ。


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