信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

南ア 仙丈ケ岳
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西駒山荘 荷下げ
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中ア 千畳敷カール
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西駒山荘
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「山の手帖2019」
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恵那山の成り立ちは 阿智で講座、専門家が解説
2018/07/17 11:04
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 阿智村・岐阜県境にある日本百名山、恵那山(2191メートル)の成り立ちや動植物について学ぶ講座が16日、村コミュニティ館であった。村民有志が住民自治を軸に多彩なテーマで企画する講座「あち自由大学」の一環。住民ら約20人が参加し、地域の身近な自然に関心を深めた。

 ともに飯田市美術博物館学芸員の村松武さん(59)=地質学、四方圭一郎さん(47)=生物学=を講師に招いた。村松さんは、恵那山周辺には花崗岩(かこうがん)が広がり、山頂付近は大規模な火山活動で地表に噴出した流紋岩が分布していると説明。「浸食されやすい花崗岩と、されにくい流紋岩の分布が、台形をした恵那山を形成している」と話した。

 四方さんは、恵那山の昆虫や頂上付近に当たる亜高山帯の植物を解説。「流紋岩が昆虫の生息環境をつくっている」と四方さん。硬い流紋岩に生じる割れ目の深くで生息している地中性のゴミムシの仲間を写真や標本で紹介した。

 講座は2016年3月に開始。政治経済や地域の災害などを取り上げている。

写真説明:村松さん(右)から恵那山周辺の石の種類について説明を受ける参加者


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