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南ア 馬の背ヒュッテ
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前掛山
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御嶽山
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新版信州の山(中部編)
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浅間山 前掛山頂
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指差しで外国人に説明 八ケ岳の3団体、ツール完成
2018/07/05 11:23
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 八ケ岳連峰の環境保全や遭難防止などに当たる三つの団体が、登山のマナーや山小屋の利用法を4カ国語で説明した「指差しコミュニケーションツール」を作った。首都圏からのアクセスの良さなどから外国人登山者が増える中、意思疎通に苦労している山小屋関係者に役立ててもらう。八ケ岳にある山小屋など37カ所に配る。

 ツールは「事故防止・救助活動」「エリア別注意点」「山のマナー・ルール」「想定会話集」の4項目について日本語、英語、中国語、ハングルで記載。A4判、17ページ分をラミネート加工してとじてあり、必要な項目を指さして外国人登山者に伝える。

 「事故防止・救助活動」では、登山計画書は登山口や山小屋の黄色いポストに入れる、救助要請は山小屋に知らせたり、携帯電話で110番通報したりする―などと説明。「想定会話集」では「テントの設営は有料です」「自分のごみは持ち帰ってください」などと記してある。

 山梨県北杜市を含む八ケ岳山麓の9市町村などでつくる南北八ケ岳保護管理運営協議会の昨年の会合で外国人登山者の受け入れが話題になり、ツール作りに着手。諏訪地区山岳遭難防止対策協会と八ケ岳観光協会とも連携して完成させた。

 茅野市観光まちづくり推進課によると、八ケ岳では韓国や中国からの登山者が年々増加している。「赤岳鉱泉」「行者小屋」を営む柳沢太貴(たいき)さん(30)は「宿泊者の1割程度は外国人が占めている。ツールは大変助かる」と話している。

写真説明:外国人登山者に対応するために作った「指差しコミュニケーションツール」。天気予報を小まめに確認する―などの注意点を載せた


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