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南ア 馬の背ヒュッテ
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前掛山
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御嶽山
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新版信州の山(中部編)
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浅間山 前掛山頂
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イナノギクの自生地復活へ 陣馬形山で中川村民が苗植え
2018/06/27 11:11
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 中川村民でつくる「中川植物観察・保全の会」などの10人が26日、村内の陣馬形山(1445メートル)山頂周辺に絶滅危惧種イナノギクの苗を植えた。自生地を復活させようと、会員が育てた苗を村内で植えるのは3回目。キャンプ場利用者に踏まれない場所を選びながら、皆汗を流して250本を植えた。

 イナノギクはツツザキヤマジノギクの別名で、県版レッドリストで絶滅危惧IA類に指定。キク科の2年草で、秋に薄紫色の花を咲かせる。

 自生する小渋川沿いで会員が種を採取し、2016年に小渋川沿いに苗を植えたがシカの食害に。昨年からかつて自生地だったという陣馬形山に植えている。昨年植えた株は秋に花を咲かせ、近くでは自然発芽も確認できた。

 この日は山頂に続く木道や山荘近くに高さ30センチほどの苗を植え、棒を立てた。9月ごろ花が咲くという。会代表の桂川雅信さん(71)は「人が集まる陣馬形山で植え、まず知ってもらいたい。もう何年か継続すれば株が定着すると思う」と期待していた。

写真説明:陣馬形山山頂に続く道の近くにイナノギクを植える参加者


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