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15キロのまきで「歩荷」体験 西駒山荘のレースに新部門
2018/03/29 11:46
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 中央アルプス将棊頭(しょうぎがしら)山(2730メートル)直下にある伊那市所有の山小屋、西駒山荘で使うまきを麓から運ぶレース「中央アルプス・西駒んボッカ」で、9月9日に行う今年の大会からまき10本(重さ約15キロ)を背負う部門が新設される。昨年はまき2本(同約3キロ)を運んだが、参加者から「重いまきを運ぶ部門もほしい」との声があって企画。山小屋に荷上げをする「歩荷(ぼっか)」のような登山を体験してもらい、山小屋を築いた歴史を感じてもらう狙いだ。

 山岳関係者でつくる「西駒こまくさ会」が2013年、山や山荘に関心を持ってほしい―と始め6回目。16年より前は、山小屋改修のためのれんがを運んでもらっていたが、改修に必要な量に達したため昨年からまきを運ぶレースにした。

 同会事務局で西駒山荘管理人の宮下拓也さん(41)=伊那市西町=は、15キロ部門の新設について「50キロほどの荷物を背負って荷上げをしていた時代もあった。レースを通してそんな時代に思いをはせてもらえればうれしい」と話す。

 今年のレースは、午前6時半に伊那市横山の鳩吹公園を出発し、高低差1750メートル、延長11・6キロのコースで同山荘を目指す。18歳以上の男女が対象で先着250人。

 運んだまきは山荘横の石室(いしむろ)にあるストーブの燃料にする。宮下さんは「荷上げの大変さを感じながら初秋の中アを楽しんでほしい」とPRしている。参加費は一般4500円、学生3500円。問い合わせは宮下さん(電話090・2660・0244)へ。

写真説明:新設する部門で担ぐのと同じ15キロ分のまきを背負う宮下さん


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