新年が明け、もうすぐ1月も半ばになろうとしているのに、霧ケ峰には雪がない。少ないのではなく、まるでない。こんな年は今まで経験したことがない。冬の喫茶室の営業を土日に限り始めたものの、素晴らしい雪景色はまだ見ることができない。
しばらく前だが、珍しいことが起こった。車山湿原の真ん中から、空に向かって光の柱が浮かび上がった。とても神秘的な現象だった。
これから大雪はあるのだろうか。普通の生活はとても楽だが、冬のレジャーは大変だ。
(ころぼっくるひゅって 手塚貴峰)
写真説明:車山湿原で見えた光の柱=1月4日ごろ