御代田町の有志でつくる「まちづくり協議会みよた」は、町内の遊休農地を活用したソバ栽培の一環で、10日に「そば講演会」、23日に「みよた産新そば交流会」を、いずれも同町の栄町公民館で開く。
講演会は、県望月少年自然の家(佐久市)所長で、そば打ち愛好者の木曽茂さん(63)が講師。木曽さんは、イベントなどで年間千食分くらいそばを打っているという。「そば文化と地域興(おこ)し」の演題で、各地の事例を紹介しながら話す。午後6時〜7時半。聴講無料。
新そば交流会はことしで5回目。同協議会が育てた新ソバを使って、「地元の腕自慢」たちが打ったそばを1食500円で提供する。午前11時から。注文の最終受け付けは午後1時だが、予定の約500食が終われば締め切る。当日と同額で前売り券を販売。事前申し込みでそば打ち体験もできる(参加費千円)。
問い合わせは、協議会事務局の依田俊一さん(電話0267・32・2425)へ。