安曇野市穂高地域の日帰り温泉施設とそば店を利用してスタンプを集める「第4回温泉めぐりそば店めぐりスタンプラリー」(参加店などでつくる実行委員会主催、信濃毎日新聞社共催)が行われている。温泉施設は前回より3施設多い12施設、そば店は1店多い25店が参加。
各施設や店を1回利用するごとに1ポイントになる。ポイント数に応じて6コースの抽選があり、加盟店の商品券や特産の農産物・加工品などが計290人に当たる。22カ所の宿泊施設に1泊するごとに3ポイントが付く特典も2回まで利用できる。
観光客に長期滞在を促すのが狙いだ。昨年は前年より約200件多い1051件の応募があった。うち県外からの応募が554件と初めて県内を上回った。事務局の市商工会穂高支所は「毎年応募する人もおり、定着してきた」と話している。
11月末まで。台紙としてA5判、8ページの冊子を3万部作成。各施設や店の定休日、営業時間、メニューの特徴、地図などを掲載した。黄色いのぼり旗を立てた参加店・施設で配布している。