阿南 赤ソバの花
伊那 企画展「蕎麦は正義」
青木 「タチアカネ」風景写真
小諸「寒ざらし」そば
茅野「寒晒しそば」仕込み
伊那市長谷の保養施設「仙流荘」は19日、伊那産の雑穀アマランサスの実が入った温かいそばを発売する。アマランサスは地元企業や伊那商工会議所が生産と消費拡大を目指している。仙流荘は地元産食材にこだわった一品で誘客も期待している。 めんは、いったアマランサスの実をそば粉や小麦粉に練り込んだ乾めんを使用。つゆには中川村産の鶏を使ったスープを加えた。おろしたナガイモをかけ、刻んだ長ネギや山菜、マイタケのてんぷらをのせ、1杯750円(税込み)。 伊那商工会議所によると、アマランサスはカルシウムや鉄分を含むという。高坂章料理長(46)は「栄養価も高い。そばはもちっとした食感が楽しめる」と話している。
信州そば漫遊