「第3回浅間温泉新そば祭り」が4日まで2日間、松本市浅間温泉で開かれた。同市と筑北村から、そば店3店とそば愛好家の6グループが出店。家族連れをはじめ大勢の人が訪れ、食べ比べを楽しんでいた。
温泉とそばを組み合わせ誘客を図ろうと、地元の住民や観光関係者らでつくる実行委員会が主催した。主会場の浅間温泉広場ではコンサートや物産展も開かれ、にぎやかな雰囲気。そばブース前には列ができ、開始2時間ほどで品切れになる店もあった。
来場して最初に選んだ地元店のそばを食べ終えた山崎義助さん(72)=惣社=は「次はどこの店にしようか。そばクレープもいいな」と思案。大勢の人が並ぶ様子を眺め、「そば好きな人が多いんだね」と話していた。