ひまわりの湯かぐらの湯倉下の湯
「釣りキチ三平」カレンダー 坂城で惜しむ声
2019/12/30 10:11

 坂城町とゆかりのある漫画家矢口高雄さん(80)の人気漫画「釣りキチ三平」のカレンダーが2020年分を最後に制作を終えることになり、02年の開館時から毎年販売している町内の日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」の利用者らから惜しむ声が出ている。プロダクションによると、1988年分から作り始めたが、年齢などを理由に終了を決めたという。

 坂城町には30年以上、アユ釣りを楽しみに来ているという矢口さん。湯さん館の開館時には直筆のサイン色紙を寄贈した。カレンダーは月めくりタイプ。主人公の三平三平(みひらさんぺい)が、4月は菜の花畑、8月は渓流など季節感あふれる風景とともに描かれている。

 湯さん館職員の柳沢編(あみ)さん(31)はカレンダーについて「この季節の定番となっていたので寂しい」。館内には、傘寿を迎え、漫画家生活50周年となったことなどから「区切りの良い年でもあり、このヘンが潮時」と考えた―との矢口さんのメッセージも張り出した。

 湯さん館では20年分のカレンダーを80部入荷。まだ半数ほどあるほか、今年分までのカレンダーもわずかに在庫があるといい、いずれも1500円(税込み)で販売中。柳沢さんは「ファンの方以外も、ぜひ手にしてほしい」と話している。

写真説明:びんぐし湯さん館で紹介している「釣りキチ三平」の2020年カレンダー

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