ひまわりの湯かぐらの湯倉下の湯
八つの温泉、擬人化キャラ こもろ観光局がネットに漫画
2018/10/12 11:09

 小諸市の一般社団法人こもろ観光局は、市内の八つの温泉の源泉を「擬人化」したキャラクターを作り、同観光局のツイッターでキャラクターが登場する漫画を公開している。各温泉の特色を反映させた個性的で繊細な筆致のキャラクターを登場させて20〜30代の女性の関心を引き、集客に結び付けたいとしている。

 漫画の名前は「泉国大舞(せんごくだいぶ)」。全22回の予定で9月から毎週金曜、ツイッターに掲載している。現在は5話まで連載。各温泉の施設名をそれぞれの名前に取り入れた、文学好きの女の子、世話好きの女性、双子の兄弟といったキャラクターが、自己紹介とともに温泉の特色をPRしている。

 同観光局によると、懐古園などの観光地がある同市は年配者に人気。同市が舞台のテレビアニメ「あの夏で待ってる」(2012年)のファンも、「聖地巡礼」と称して同市を訪れている。ただ、同アニメのファンは男性が多く、若い女性観光客へのPRが課題となっている。

 観光局は、全年代を対象にしたインターネット調査で関心の高かった温泉に着目。若者に魅力的なキャラクターや発信力のあるツイッターを生かすことにした。

 作画は、市が連携協定を結んでいる都内の専門学校・日本デザイナー学院の卒業生で、首都圏在住の20代の女性イラストレーターに発注。ツイッターのフォロワー(読者)数は連載後、約100人増えたという。

 同観光局営業企画部副部長で、温泉旅館「菱野温泉薬師館」専務の花岡隆太さん(38)は「キャラクターが小諸に興味を持つ取っ掛かりになればいい」と期待している。

写真説明:温泉の源泉をキャラクター化した漫画の画面

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ


信州日帰り温泉紀行