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白馬「八方の湯」11日オープン 被災者に8日「一番風呂」
2014/12/09 10:27

 白馬村の索道事業会社「八方尾根開発」は、同村北城に日帰り温泉施設「八方の湯」を完成させ、8日、オープンを前に地震で被災した村民に無料開放した。避難所となっているホテルなどから15人が訪れ、「一番風呂」を楽しんだ。

 八方の湯は古い温泉施設を昨年6月に解体し、約3倍の広さに建て替えた。木造1階建ての建物は、太い梁(はり)や柱が見える吹き抜けが特徴で延べ床約500平方メートル。男女それぞれにある露天風呂から白馬三山や白馬八方尾根スキー場が望める。訪れた避難者は、ゆったりとした空間で日ごろの疲れを癒やした。

 同村神城堀之内の自宅が被災し、村内の長女夫婦宅に避難している鎌倉克巳さん(79)は「山がとてもきれいに見えて、いいお湯だった。とても温まった」と笑顔だった。同社企画営業部の平林博文部長は「地震以降、地元は元気が出るニュースが少ない。少しでも力になりたかった」と話していた。

 八方の湯は、11日午前10時にオープンする。当日は入浴無料。12日以降の利用料は中学生以上800円、小学生400円。問い合わせは八方尾根開発(電話0261・72・2715)へ。

写真説明:「八方の湯」を利用し、笑顔で施設を出る被災者(左)とその家族

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