相撲アートに感染終息願う 上田市立美術館

2020/07/31 10:12
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 上田市立美術館(天神)は、相撲をはじめスポーツがテーマの作品展「芸術家が捉えた躍動の美」を開いている=写真。同市の画家米津福祐さん(83)、同市ゆかりの芸術家石井鶴三(1887〜1973年)の作品21点を展示。当初は東京五輪に合わせて開催する予定で、五輪は延期されたが、新型コロナウイルス感染終息を―との願いを込めて11月8日まで開いている。

 2人はともに、相撲を題材にした作品を多く手掛けてきた。米津さんは主に、江戸時代の名力士で現在の東御市出身の雷電為右衛門(1767〜1825年)を題材にし、今回は150号と大きな油彩画が7点ある。「コロナ山」と名付けた力士を雷電が突き飛ばしているアクリル画もある。

 石井は横綱審議委員を務めるなど自身も相撲に深く関わった。展示作品はブロンズ彫刻や木版画で、相撲のほかにも水泳や競走を題材にした作品がある。

 学芸員の小笠原正さん(48)は「描かれている力士の力強さを見てほしい。相撲の力強さでコロナウイルスを終息させたい」と話していた。

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