高遠の石仏巡り楽しんで 伊那の協力隊員マップで紹介

2020/05/20 10:01
ODEK2020052001335501.jpg

 伊那市の地域おこし協力隊員沢広行さん(35)が、石材を加工した高遠藩ゆかりの職人「高遠石工」が手掛けた石仏を紹介する地図を作った。同市高遠町に点在する石仏や石造物の中から24体を写真と解説文付きで掲載。散策コースも紹介し、地域巡りも楽しんでもらおうと考えた。

 表面は高遠城址(じょうし)公園を中心に高遠町勝間の大聖(だいしょう)不動明王や、名工の守屋貞治(さだじ)が手掛けた建福寺の石仏などを紹介。裏面には茅野市方面に続く国道152号近くの長藤、藤沢地区の石仏を載せた。A3判の両面カラーで1万枚作成。市の公共施設や観光施設に置き、観光客らにPRする。

 沢さんは大阪府出身。2018年から協力隊員として活動しているが、「観光客は城址公園の桜を見てすぐに帰ってしまうことが多く、もったいないと感じた」。地図を頼りに散策して石仏を探す楽しさも味わえるとし「季節ごとに移り変わる農村風景の中、石仏を訪ねてほしい」と話している。

写真説明:高遠町に残る石仏を紹介する地図

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ