全国の路線バス愛好者にも 信南交通「合格祈願切符」

2019/12/25 11:04
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 信南交通(飯田市)は今年も受験シーズンに合わせ、縁起の良いバス停名にちなんだ「合格祈願切符」を作った。2017年12月に始め、3回目。切符は飯田市街地と山間地の遠山郷(上村・南信濃)をつなぎ、同社は、全国の路線バス愛好者へのPRも兼ねて毎年販売を続ける方針だ。

 切符は同市鼎中平の「鼎(かなえ)駅前」と、同市上村にある「平成おちんの神」に近い「下中郷」の両バス停を結ぶ片道乗車券。「受験に『落ちん』で願いを『かなえ』る」との語呂合わせで縁起を担ぐ。

 縦21・5センチ、横10センチとデザインは昨シーズンと変わりないが、同社高速・乗合課長の林浩人さん(59)は「バス愛好者の注文もあります」。昨シーズンは売れた約80枚のうち、20枚ほどは全国のマニアが購入したという。

 遠山郷の路線は、平日は毎日3往復のみで利用者数は70人前後。林さんは「合格祈願切符でも、路線の魅力を全国に伝えていけたらいい」と話している。

 1枚700円。市内の飯田駅前、伊賀良の両発券所で来年2月末まで販売している。問い合わせは同課(電話0265・24・0009)へ。

写真説明:信南交通が販売を始めた「合格祈願切符」

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