源助かぶ菜、冬迫り甘く 豊丘で収穫体験開始

2019/11/29 11:03
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 豊丘村で営農支援に取り組むNPO法人「だいち」は28日、飯田下伊那地域の特産で県の「信州の伝統野菜」に認定されている「源助かぶ菜」の収穫体験の受け入れを始めた。今年は種をまいた9月以降に暖かい日が続き、生育は順調。地元に古くから伝わる漬物の味を各家庭で受け継いでほしいと、12月下旬まで予約を受け付けている。

 源助かぶ菜は柔らかな葉と甘みが特長。かつては飯伊地域で自家用に広く栽培され「飯田かぶ菜」とも呼ばれた。だいちは2003年から栽培を始め、現在約20アールの畑で生産。収穫を体験した人に家庭で手軽にできる「切り漬け」の作り方を伝えている。

 だいち事務局長の串原治延(はるひさ)さん(63)によると、霜が降りると葉の色が赤紫色になり、柔らかさと甘みが増す。「冷え込みが厳しくなる頃を狙って収穫に訪れる人もいる。昔ながらの漬物をご飯やお酒のお供にして」と話す。

 収穫体験は1キロ150円で午前9時〜午後3時。包丁持参。水曜は休み。12月1、2日は収穫と切り漬けの体験会を午前10時と午後1時から実施。参加費2500円。漬けだるを持参する。全て前日までにだいち(電話0265・34・2520)に予約する。

写真説明:豊丘村で収穫が進む「源助かぶ菜」=28日

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