辰野の能舞台で22日に音楽祭 ど真ん中で楽しんで

2019/09/10 11:04
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 辰野町川島の田舎暮らし体験施設「かやぶきの館」の裏にある能舞台で22日、プロの演奏家や町内のアーティストらが出演する「能舞台de音楽祭」が開かれる。同町を日本の中心として発信しようと町が昨秋開いた会議「ど真ん中プロジェクト」に集まった有志が企画。舞台の前には芝生があり、駐車場に飲食店やクラフト店も並ぶ予定で、「ピクニック気分で楽しんで」と呼び掛けている。

 昨年、NHKのテレビ番組で同町が「日本の中心の中心」と紹介されたことを受けて、3回の会議が開かれ、参加した会社員工藤翔さん(36)=小横川=ら若者が、音楽イベントで町外から観光客を呼ぼうと「ど真ん中ミュージック振興会」を結成。催しを企画した。

 工藤さんらは、雰囲気が良いのに活用されていないと感じていた能舞台に着目。プロデュースを音楽評論家の真嶋雄大さんに依頼し、カノラホール(岡谷市)前館長でサックス奏者の佐藤典夫さん、オーボエ奏者の中村あんりさんらが出演する。

 辰野中学校の吹奏楽部と合唱部も演奏を披露する。工藤さんは「食べたり飲んだりしながら、ここならではの空間を楽しんで」とPR。ど真ん中プロジェクトを担当する町地域おこし協力隊の苫米地花菜(はんな)さん(26)は「町民同士がつながり、催しが生まれたことがうれしい」と話す。

 午前10時〜午後4時。前売りは一般1800円、学生1300円、中学生以下300円。町まちづくり政策課などで販売し、電話予約も受ける。当日券は200円増しで、未就学児は無料。詳しくは工藤さん(電話070・4498・2688)へ。

写真説明:能舞台の前で催しをPRする工藤さん(左)と苫米地さん

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