プログラミング教室始めます 伊那で17日から体験会

2019/08/10 12:44
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 2020年度から小学校高学年でプログラミング教育が必修化されるのを見据え、伊那市で9月、小中学生を対象にしたプログラミング教室が始まる。子ども向けの2コースに加え、教員向けの講座も用意。対応が迫られる学校現場を支援する狙いもある。

 大手企業でシステム開発などを手掛けた先崎豊治さん(53)=伊那市西箕輪=が、同市通り町商店街のコミュニティースペース「ネイバーシップ」2階に開講。教室名は「電脳学舎伊那校」で、小学4〜中学3年が対象だ。

 「IoT・電子工作コース」は、プログラミング技術を生かした工作が中心。「ゲーム・アプリコース」は専門のソフトを用い、ゲーム作りを体験する。先崎さんは「自分のアイデアを形にするための方法を楽しみながら考える教室にしたい」と話す。

 先崎さんは東京学芸大教育学部出身で、会社員や教員を経て17年に伊那市へ移住。現在は箕輪中学校(箕輪町)で心の相談員を務めている。教員がプログラミング教育への不安を口にすることもあるといい、月1回ずつ教員(大人)向けの教室も開く。

 「授業の案や応用できる技術を一緒に考えたい」と先崎さん。場所を貸すネイバーシップ代表の土田智さん(42)は「情報を批判的に読み取ることも大切」と感じており、部屋に並ぶ文学や哲学書の読書も勧める。

 「IoT」は9月3日、「ゲーム」は同5日が初回で、一方だけの受講も可能。入会金4千円、各コースの月謝は8千円(税別)。8月17〜25日に無料体験会を開く。詳しくはホームページか先崎さん(電話090・9313・3460)へ。

写真説明:プログラミング技術で作ったロボットカーを手にする先崎さん(左)と土田さん

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