受刑者が作った多彩な製品販売 塩尻で「矯正展」

2019/07/11 11:08
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 松本少年刑務所(松本市)をはじめ、全国の約60刑務所で受刑者が作った製品を展示即売する「矯正展」が9日、塩尻市広丘野村の商業施設「GAZA(ギャザ)」で始まった=写真。たんすや食器棚などの家具や革製品など約2500点が並び、初日から大勢の人が詰め掛けた。15日まで。

 受刑者は社会復帰に向けて技術を身に付けるため、刑務作業としてさまざまな製品作りに取り組んでいる。矯正展の売り上げの一部は、犯罪被害者支援団体に送られる。

 松本少年刑務所の受刑者は、木曽五木のネズコ材で作った置物や花台を販売。花台を購入した塩尻市峰原の大迫明美さん(80)は「木目がきれいに出ている。購入することで社会復帰を後押ししたい」と話していた。

 会場では、刑務所での生活や刑務作業の様子をパネルで紹介。同刑務所の高橋陽一看守部長(44)は「それぞれの受刑者が社会復帰に向けて真剣に作った製品。日頃の様子を知るきっかけになればうれしい」と話している。午前10時〜午後5時。

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