恒例の武者人形の15段飾り 須坂で始まる

2019/04/21 09:34
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 5月5日の「端午の節句」に合わせ、須坂市野辺の「世界の民俗人形博物館」は20日、約250体の武者人形を並べた15段飾りを展示する恒例の企画展「五月人形菖蒲(しょうぶ)の節句」を始めた。高さ、幅がともに約6メートルの15段飾りに武者人形がずらりと並び、勇ましい雰囲気を醸している。

 企画展は、廃業した名古屋市の業者から人形の寄贈を受けたのを機に2008年から始まった。15段飾りのほか、黄金のよろいをまとった人形や重厚なかぶとなど、会場全体で600点以上を展示する。

 15段飾りの手前には、ともに実物大で、平安や鎌倉時代に上級武士が着用した「大鎧(よろい)」と、戦国時代に用いられた「当世具足」の2点も並べた。新海徹学芸員(38)は「時代で変わるよろいの特徴に注目してほしい」と話す。

 6月23日までの午前9時〜午後5時。入館料は500円、中学生以下は無料。問い合わせは同博物館(電話026・245・2340)へ。

写真説明:武者人形の15段飾りや実物大の甲冑などを並べた企画展

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