上高地線、本屋さんに「変身」 書店12店乗せ14日

2019/04/13 11:49
ODEK2019041301145201.jpg

 松本市を中心に県内外の書店など12軒が14日、アルピコ交通上高地線の電車内で本や雑貨を販売する「しましま本店」を開く。これまでは引退した保存車両や駅改札前で開いてきたが、来場者から「電車の座席で読みたい」との要望が寄せられたことから、4回目の今回は初めて、現役車両を借り切って実施する。

 各書店主が車内にブースを設け、実用書や絵本など計約500冊を展示販売する。車両の後部に設ける「ブックコーナー」では、各書店主がお薦めの本を紹介する。

 車両は松本駅を出発し、新島々駅まで運行。同駅で午前10時半から午後3時まで開店した後、松本駅に戻る。運行する車両への乗車は事前予約で既に満席となっている。新島々駅での停車中は、誰でも買い物や読書を楽しめる。

 しましま本店は2016年から年1回ペースで開催。企画した自営業太田岳さん(28)=木祖村=は「これからも本を使ったイベントを開くことで、鉄道ファン以外にも上高地線を知ってもらう機会にしたい」と話している。

 新島々駅周辺には駐車場が少ないため、上高地線での来場を呼び掛けている。入場料は大人500円、小学生100円。問い合わせは太田さん(電話090・9357・3317)へ。

写真説明:イベント会場となる上高地線の列車とポスターを手にする太田さん

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ