時代ごとに変化ひな人形展 佐久・望月歴史民俗資料館

2019/02/17 10:56
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 佐久市望月歴史民俗資料館は16日、恒例の「郷土のひな人形展」を同館で始めた。江戸時代から現在までに作られ、地元住民が寄贈するなどしたひな人形200点余を展示。上原美次(よしつぐ)館長は「顔の形や飾られ方といった時代ごとの変化を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 同館によると、江戸時代後期、ひな人形は主に裕福な家で飾られた一方、庶民の間では押し絵の技法を用いた「押絵びな」が親しまれた。明治、大正時代に入ると、押絵びな作りは女学校の授業でも取り入れられ、女子の教養の一つとなった。

 同館には男びなや女びなのほか、刀を携えた武者人形や、学問の神様菅原道真を題材にした人形を展示。旧中山道望月宿の本陣・脇本陣だった旧家に伝わる江戸時代の人形、地元住民が手掛けたつるしびなも並んでいる。

 3月24日までの午前9時~午後5時。月曜と3月22日は休み。一般300円、高校大学生250円、小中学生150円。問い合わせは同館(電話0267・54・2112)へ。

写真説明:庶民の間で親しまれた「押絵びな」などが並ぶ展示会場

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