平和願う60枚の絵 佐久で絵本「戦争なんか大きらい!」原画展

2019/02/03 11:51
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 国内の絵本作家や画家、編集者らでつくる「子どもの本・九条の会」が出版した絵本「戦争なんか大きらい!」の原画展が2日、佐久市岩村田の佐久教育会館で始まった。絵本は憲法の条文と共に絵本作家61人が平和をテーマに描いた絵を掲載。このうち60人の作品を、直筆のメッセージと併せて展示している。

 「かいけつゾロリ」の作者原ゆたかさんの「花」は、兵隊が銃や大砲から色とりどりの花を放つ様子を鮮やかに描写。「これからのこどもたちが戦場へ送られる状況をぼくたちがつくってはならないと思います」とのメッセージを添えた。きむらゆういちさんの「美味(おい)しいバクダン」は、さく裂した爆弾からキャンディーなどが飛び出し、動物が笑顔で駆け寄る場面を描いた。「鉄砲はチョコ、弾はピーナッツ そんなふうになればいいのに」とつづった。

 原画展は、佐久地方の市民団体「ピースアクション佐久」などが11日の建国記念の日に佐久教育会館で開く集会に先立ち、平和について考える機会に―と企画した。11日までの午前10時~午後5時。11日の集会は午前10時から。問い合わせは同団体事務局の岩下和さん(☎080・6936・6311)へ。

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