伊那産リンゴのシードルとワイン 田原地区で初の製造販売

2019/02/02 12:11
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 伊那市東春近の農事組合法人「田原」は1日、地元の田原地区で収穫したリンゴを使った発泡酒シードルとワインを発売した。6次産業化を目指す取り組みの一環で、ともに初めての製造・販売。組合員は「ぜひ地元のリンゴを使った酒を地元の人に味わってほしい」とPRしている。

 2017年産のふじを使い、醸造を同市美篶の伊那ワイン工房に依頼。ワインは辛口と甘口を用意した。シードルは淡泊で優しい飲み口になったといい、ワインはブドウを使ったものより飲みやすい仕上がりになったという。

 同法人は04年設立。コメや麦の栽培に加え、08年ごろから耕作放棄地を使ってリンゴも栽培。現在は約1・2ヘクタールでふじやシナノスイート、秋映(あきばえ)などを育てている。

 同法人組合長の中村博さん(66)は「来年も販売する予定。気に入ってもらえるように改良を続けていきたい」と話している。ワインは辛口、甘口ともに720ミリリットルで1400円(税込み)。シードルは375ミリリットル800円(同)。同市の春近発電所近くにある同法人のショップで取り扱うほか、今後インターネット販売も行う。問い合わせは同法人(電話090・2561・7559)へ。

写真説明:地元産リンゴを使ったシードルとワインを紹介する中村さん

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