「源助大根」泰阜の特産品に 「かぶ菜」と漬物でPR

2018/12/14 10:16
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 泰阜村商工会は13日、村特産の「源助(げんすけ)大根」の漬物を村内2店舗で発売した。村内では栽培が途絶えていたが、2年前から生産者6軒が栽培を再開。今年初めて商品化した。県の「信州の伝統野菜」に認定されている「源助かぶ菜」の漬物に加え、村の特産品として広めたい考えだ。

 村商工会によると、源助大根はかぶ菜と同様、明治期に愛知県西春村(現・北名古屋市)の採種業井上源助さんが伝えた。大正期には泰阜村金野の農業岡本浩三さん(81)宅を拠点に行商し、各地に広まったとされる。石川県産が近年、加賀野菜として知られるようになり、岡本さんらが2016年に種を取り寄せて村内での栽培を復活。今季は10ヘクタールで350キロを収穫した。

 漬物は、ユズを入れて独特の軟らかい歯応えに仕上がった。岡本さんは「地元でも知名度を高めて、販売を広げたい」と期待している。200グラム入りで税込み350円。村内の東商店(電話0260・26・2014)、みなみ信州農協泰阜支店(電話0260・26・2214)で販売している。

写真説明:源助大根(左)と販売を始めた漬物

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