晩秋薫る、柿すだれ 豊丘の「市田柿村」人気

2018/11/29 10:20
ODEK2018112901085801.jpg

 豊丘村神稲の観光農園「市田柿村」が今年も人気を呼んでいる。28日は、愛知、岐阜県などから観光バス10台約400人が訪問。飯田下伊那地方特産の干し柿「市田柿」を干す「柿すだれ」を間近で見て、晩秋の雰囲気に浸った。

 ビニールハウス内には、ひもにつるされた約4万個の柿がずらり。客たちは「わあ、きれい」「つるし雛(びな)みたい」と歓声を上げた。作業する様子の映像や、歴代の柿の皮むき機の展示もある。

 愛知県東海市の荒谷比虎之(ひこし)さん(76)は自宅で干し柿を作っているが、実が真っ黒になってしまうという。農園を運営する柿農家から「硫黄薫蒸しており、黒くならない」と説明を受け、「市田柿は特別だと思っていた。勉強になった」と話していた。

 農園は市田柿の販売もする。主に観光バスの団体客を受け入れているが、12月28日までの午前11時〜午後3時は個人客にも対応している。

写真説明:ビニールハウス内の柿すだれを観賞する観光客

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ