画風の縁、原田さんと交流 諏訪で真野正美さん作品展

2018/11/15 11:05
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 諏訪市原田泰治美術館で14日、北海道鹿追町の画家真野正美さん(60)の絵画展が始まった。真野さんの画風が同市の画家原田さんの画風に似ていると批判されたのを機に、2人の交流が始まったという。開館20周年記念の企画の一つとして、原田さんが絵画展を提案した。

 真野さんは、北海道の街角や祭、里山などの水彩画35点を出品。北海道の情景に子ども時代の思い出などを重ねていると説明し、「絵を見た人が物語を感じたり家族や友人の姿を重ねたりしてくれたらと思う」と話した。

 大阪市出身の真野さんは35歳で自動車メーカーのデザイン部を辞め、北海道に移住して創作を始めた。5年ほど前、「原田さんの作品のまねだ」とインターネットで一方的な批判を受け、原田さんに連絡。まねではないと認められて交流するようになったという。

 この日のオープニングで、原田さんは真野さんの作品について「故郷や四季などテーマは同じだが、独自の世界が既に確立されている」とあいさつした。

 絵画展は来年4月14日まで(月曜休館)。入館料820円(中学・高校生410円、小学生200円)。

写真説明:自身の作品を前に、原田さん(右)とともに制作方法などについて語る真野さん

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