木曽の星空、魅力感じて 二つの天文講座企画

2018/11/14 10:23

 木曽地方の星空を観光に生かそうと活動している「木曽星の里づくり推進協議会」は、11、12月に二つの天文講座を企画した。木曽町に東大木曽観測所があることを生かし、星空を観光資源に生かそうと活動し2年目。講演会や星空観望会、宇宙の謎を解き明かしてきた科学者を描いた映画「HORIZON〜宇宙の果てにあるもの」の上映会を通じ、観測しやすい時季を迎えた木曽の星空の魅力を伝える。

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 11月17日午後4時から同観測所で講演会を開催。長野高専(長野市)教授で「長野県は宇宙県」連絡協議会長も務める大西浩次さんが天の川などについて語る。午後5時半からは口径30センチの望遠鏡などを用い、ガイドらが秋の星空を解説する。協議会は今年、観測所周辺の樹木を伐採し、星空が見えやすくなったという。悪天候の場合、専用の眼鏡を掛けて立体的に宇宙空間が見えるシステムを使った解説がある。

 12月9日午後3時からは木曽町文化交流センターで映画「HORIZON」を上映。上坂浩光監督と、同観測所に勤務していた岡村定矩(さだのり)・東大名誉教授が天文学の魅力などについて語る。

 協議会は、天文愛好家でつくる「木曽星の会」や県木曽地域振興局などで発足。同観測所が顧問を務める。両講座とも申し込みは不要で、無料。問い合わせは同振興局企画振興課内の事務局(電話0264・25・2212)へ。

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