1939年製ピアノの音色 諏訪で横山幸雄さん演奏へ

2018/11/09 11:06
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 精密部品製造の日本精機工業(諏訪市中洲)で14日、オーストリアの国立コンサートホールで長年使われていた1939(昭和14)年製のピアノを使ったコンサートが開かれる。演奏は、ショパン国際コンクールで日本人最年少の19歳で入賞したピアニストの横山幸雄さん。貴重な楽器の音色をプロの演奏で楽しんでもらおうと、諏訪市音楽協会などが企画した。

 ピアノは米スタインウェイ社製。白鍵は象牙でできており、本体には現在は取引が厳しく規制されている木材「ブラジリアンローズウッド」も使われている。同ホールではスビャトスラフ・リヒテルら多くの世界的ピアニストが演奏したという。

 日本精機工業の浜一社長は音大出身で、諏訪交響楽団の指揮者も務めている。ピアノは2011年に同社が購入し、社員らが自由に弾けるようにしてある。同協会事務局は「貴重なピアノが諏訪にあることを知ってほしい」としている。

 コンサートは同社内の「オレンジサロン」で午後6時半開演。計88席で料金は1人4千円。問い合わせは同協会事務局(電話0266・53・2070)へ。

写真説明:日本精機工業にある1939年製ピアノ。世界的なピアニストも演奏したという

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