伊那谷のクラフトビール、感想寄せて 上伊那で試飲会

2018/09/05 11:39
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 伊那市に移住し、クラフトビールの醸造所の開業準備をしている冨成和枝さん(31)が、定番商品と位置付ける「伊那日和ペールエール」の試作品を完成させた。伊那谷産のコシヒカリを使った品。地元の幅広い年齢層の人に飲んでほしい―と香りを強く残し、すっきりとした飲み口にした。今月の上伊那地方各地である催しに参加して、試作品について意見や感想を聞き、本格的な醸造に生かす。

 愛知県出身で南箕輪村の信州大農学部と大学院で乳酸菌などを研究。同県内のクラフトビール会社で3月までビール製造などを学んだ。今春伊那市に移り、リンゴの加工所だった市内の建物を改装し、11月の開業を目指している。

 試作品は松本市のクラフトビール会社で醸造。飲みながら、伊那谷の豊かな自然やのどかさを感じ、ゆっくり1日を過ごしてほしい―との思いから「伊那日和」と名付けた。冨成さんは「多くの人に愛されるビールを造りたい」と話している。

 8日午後5時半から伊那市の鳩吹公園で開かれる「西駒んボッカ」の前夜祭に出店する。27日午後6時からは、同市西町の料理店「弥座(みくら)」で試飲会を開く。試飲会は要予約。問い合わせは冨成さん(info@inadazebrewing.com)へ。

写真説明:試作した「伊那日和ペールエール」を紹介する冨成さん

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