佐久穂町穂積の「喫茶くろさわ」の一角で、佐久市伴野の富沢成栄さん(64)、尚恵さん(54)夫妻が桑の実を使ったスムージーを、1杯350円で販売している。喫茶店を運営する黒沢酒造がリキュールを造る材料として育て昨年収穫し冷凍した桑の実を利用している。
桑の実の砂糖漬けと氷、ヨーグルトを混ぜて作る。甘みも酸味もはっきりとした味わいだ。桑の実の収穫期は6月で、尚恵さんは「生の桑の実を使ってみたい」。富沢さん夫妻は、昨年から同店の一角でジェラートを販売。町内で栽培されたブルーベリーのジェラートも扱っている。
営業時間は午前11時〜午後4時。水曜定休で臨時休業もある。
写真説明:桑の実を使ったスムージー