震災テーマの展示 避難所の再現も

2014/09/14 14:44
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 長野市立博物館(小島田町)で13日、新潟県中越地震の発生から10月23日で丸10年になるのを前に、国内で起きた大規模地震をテーマにした企画展「生きること・伝えること―大震災とわたしたち」が始まった。中越地震の際に長岡市に設けた避難所の一部を再現した展示など、生々しい被災の様子を伝えている。

 中越地震の関係では、当時の避難所で使われた住民向け掲示板やごみの分別袋などを展示。東日本大震災の際に宮城県岩沼市で津波に流され、持ち主が分かっていない赤いランドセルや、同市の住民が震災直後に家族らの安否を確認するため避難所の掲示板に張ったチラシのコピーなども展示している。

 同博物館の原田和彦学芸員は「震災時の記憶を後世にしっかり伝えたいと思い、岩沼市に直接交渉に行き、被災品などを借りてきた」と話す。ほかに1847(弘化4)年に起きた善光寺地震の絵図なども並んでいる。

 10月19日まで。入館料300円(高校生150円、小中学生100円)。休館は月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日。

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