茅野「縄文文化月間」13日開幕 「仮面の女神」国宝記念

2014/09/11 10:30
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 「縄文」をテーマにさまざまな催しを開く茅野市の「縄文文化月間」が13日から約1カ月の日程で始まる。今年は同市出土の縄文土偶「仮面の女神」が8月に国宝となったことを記念し、発掘記録の上映や、女神が出土した中ッ原(なかっぱら)遺跡までのウオーキングなどを企画。縄文文化が息づくまちの魅力を発信する。

 13日は、市尖石縄文考古館で開幕イベント「The Power of Dogu『仮面の女神』海を渡った土偶」を開催。女神がロンドンの大英博物館に展示された2009年の記録映像や、発掘記録などを上映する。

 23日は、考古館から中ッ原遺跡までの往復8キロを歩く催し(定員30人)も企画。同遺跡内の公園では、発掘で女神を掘り出した同館の守矢昌文館長と、補助員として最初に女神を見つけた柳平年子さんが語り合う予定だ。

 また28日には、天体に詳しい市八ケ岳総合博物館の若宮崇令(たかのり)館長が、今から5千年前の縄文人たちが見た星空について解説。解析ソフトで再現した当時の星空を館内で映し、現在との違いなどを話すユニークな企画もある。

 9月13、14日と10月11、12日は、女神を展示している考古館の入館料が無料となる。「この機会に、女神の実物をぜひ見に訪れてほしい」と担当者。縄文文化月間の問い合わせは同館(電話0266・76・2270)へ。

写真説明:粘土をたき火にかけて「縄文メダル」を作った昨年の縄文まつり

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