蔵の街並みと名月を楽しむ 千曲で5日から多彩な催し

2014/09/05 11:36
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 千曲市稲荷山の稲荷山宿・蔵し館は5日、月見を題材にした催し「蔵し館de(で)お月見」を同館などで始める。市が国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)選定を目指す稲荷山地区で、歴史を感じさせる蔵の街並みと名月の風情を楽しんでもらう狙い。10月5日までの1カ月間、写真展やウオーキングなどを実施する=表。

 催しは一般社団法人「稲荷山町くらしと心を育む会」が企画、運営する。写真展は、同法人の会員が撮影した地区内の蔵や小路、姨捨の棚田など約40点を並べる。幕末から昭和初期にかけて建てられた複数の蔵を見て回るウオーキングや芝居、笛の演奏、講演会もある。

 同法人理事長の高村徳太郎さん(72)=千曲市稲荷山=は「重伝建選定後を見据え、若者を中心に多くの市民がまちづくりに参加するきっかけにしたい」と話している。

 稲荷山宿・蔵し館の開館時間は午前9時〜午後5時。電子楽器「テルミン」の演奏などがある8日は休館日だが、午後6〜7時に開館する。入館料は大人200円、高校生100円、中学生以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同館(電話026・272・2726)へ。

写真説明:稲荷山地区や姨捨の棚田などの写真を並べるミニ写真展

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