4月4日は「猪肉の日」 飯田で27日に認定記念の催し

2014/09/05 11:29
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 飯田市南信濃のジビエ(野生鳥獣肉)取扱店「肉のスズキヤ」は27日、遠山郷のイノシシ肉をPRするイベント「猪肉(ししにく)まつり」を南信濃の温泉施設「かぐらの湯」で初めて開く。同店の社長鈴木理(まさし)さん(53)が、イノシシ肉を多くの人に味わってほしいとの願いを込め、日本記念日協会(佐久市)に4月4日を「猪肉の日」として申請。今年3月に認定されたのを記念して企画した。

 肉のスズキヤは1957(昭和32)年創業。飯田下伊那地方などの猟師から鹿やイノシシ、熊などの肉を仕入れて販売するほか、近年は鹿の角やイノシシの牙などを加工し、アクセサリーとしての販売もしている。

 同店ではここ数年、ジビエに関する問い合わせが急増。2011年は年間100件余りだったのが、今年は一般の消費者や飲食店、商社からの注文などで既に2千件ほどが全国から寄せられているという。注目の高さに着目した鈴木さんが日本記念日協会に今年2月に記念日を申請。「しし」という語呂と、焼き肉でもイノシシ肉が食べられることなどをPRするため、4月4日を記念日として申し込んだ。

 27日のイベント当日は登録証の授与式ほか、同協会の加瀬清志代表(61)が記念日を活用した地域おこしの事例などについて講演する。下伊那郡天龍村の地域おこし協力隊員がイノシシを題材にした落語を披露するほか、鹿や羊の肉などとの食べ比べゲームも企画する。会場では、「猪肉の日」が記された2015年のカレンダーも販売される予定だ。

 鈴木さんは「来場者にジビエのおいしさを知ってもらい、地元の人にも遠山郷の魅力を見つめ直す機会になってほしい」と話す。

写真説明:「猪肉の日」の「記念日登録証」を持つ鈴木さん

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