鳥の歌に耳澄ませ 岡谷「小鳥バス」運行開始

2014/05/05 10:50
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 諏訪市のJR上諏訪駅から岡谷市の塩嶺御野立公園まで往復し、公園で野鳥を観察する「塩嶺小鳥バス」の今季の運行が4日、始まった。県内外から家族連れや愛鳥家ら約100人が参加し、公園内で鳥のさえずりに耳を澄ませて楽しんだ。岡谷市などが主催し、61年目。

 午前6時ごろ、参加者は公園内の散策を開始。さまざまな鳴き声が響く中、日本野鳥の会諏訪会長の林正敏さん(70)=岡谷市川岸東=が鳴き声を聞き分けながら種別や習性などを解説。参加者たちは解説を聞きながら、鳥の姿を双眼鏡で追ったり、写真を撮ったりしていた。

 この日は約2時間の観察で、キビタキ、ヒガラ、サンショウクイなど18種類を確認できた。大型連休で諏訪市の実家に帰省し、初めて参加した東京都府中市の愛鳥家、新野泰子さん(44)は「キビタキやヤマガラは初めて見ることができた」と満足した様子で話していた。

 バスは6月29日まで毎週日曜日に運行。上諏訪駅前を午前4時50分に出発し、10カ所の乗り場を経由して公園に向かう。料金は1200〜1千円。小学生半額。問い合わせは岡谷市商業観光課(電話0266・23・4811)へ。

写真説明:野鳥を観察する参加者ら

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