小海線のハイぶりっ子です 非公認キャラ、佐久の有志作成

2014/03/29 11:38
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 私の名前は「ハイぶりっ子ちゃん」―。佐久市民有志が、JR小海線を走るハイブリッド車両「キハE200形」を頭部にした「非公認」のご当地キャラクターを生み出した。来年の小海線全線開通80周年での活躍を夢見て、このところ市内各所に「出没」。「かわいい」などと見かけた人の反応も上々だ。

 車両を模した頭部にウサギの耳。青い全身タイツ、ブーツ、手袋を身に着け、腰に黄色い布を巻いている。車両と同じ、青と黄のコーディネート。頭の横に「岩村田」「中込」などと表示があり、登場する場に合わせて変える。名前は「人間とウサギと電車」のハイブリッドも意味する。趣味は風景写真の撮影というキャラクター設定だ。

 生みの親は、佐久市の中込商店街で楽器店を経営する中川鉄夫さん(51)=佐久市平賀。中込商店会協同組合で、小海線全線開通80周年を祝う企画を考えた際、キャラクター作りを提案したが、予算の都合で見送られたため、「お金を掛けずに自分で作ってみた」。知人の女性が衣装と頭部を着けて、佐久市の中込駅や岩村田駅周辺に時々現れる。話すことはできないが、名前に合わせて「ぶりっ子」ポーズを取る。

 26日は中込商店街に登場し、ダンス教室の子どもたちに囲まれた。19日に中込駅周辺で写真を撮っていた際は駅員に歓迎され、一緒に写真に納まった。中村真紀(まさき)駅長(53)は「80周年記念イベントで協力していただければありがたいです」と話した。

 「たいていのご当地の電車に変身できるので、依頼さえあればどこへでも行きますよ」と、マネジャーで会社社長の由井賢(さかし)さん(49)=佐久市取出町。現在、商標登録の申請を準備中だ。

写真説明:中込商店街に登場した「ハイぶりっ子ちゃん」。子どもたちの反応も上々だ(写真上)。JR小海線のハイブリッド列車「こうみ」

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