上田市「らいてうの家」で「青鞜」原本を展示 来月27日まで  

2013/04/28 14:01
ODEK2013042800114501.jpg

 女性解放運動に尽力した平塚らいてう(1886〜1971年)を顕彰している上田市真田町長(おさ)の「らいてうの家」は27日、冬季休業を終えて今季の公開を始めた。らいてうが1911(明治44)年に創刊した文芸誌「青鞜(せいとう)」の原本を全国に先駆けて展示。同館を運営するNPO法人「平塚らいてうの会」(東京)が昨年12月に都内の古書店から入手した50冊で、見学者が県内外から早速訪れた。

 青鞜は女性の地位向上を目指し、16年までに52冊を刊行。同会が公開した原本は、大きさにばらつきがあるなどほぼ刊行当時の姿をとどめており、「青鞜社蔵書」の朱印が押されている物もある。

 この日、原本を紹介した同会会長の米田佐代子さん(78)=東京=は「100年前の女性たちが悪戦苦闘しながらつづった雰囲気を感じてもらいたい」と話した。

 青鞜原本の展示は5月27日までで、通常の公開日の土・日・月曜の他、今月30日〜5月3日も公開する。らいてうの家の今季公開は11月4日まで。らいてうが愛用した酒器なども展示している。問い合わせはらいてうの家(電話0268・74・1385)へ。

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ